『反応しない練習』は、子育て中の私には欠かせないバイブル本になっています。
子供にイライラする時って、決して子供が悪いわけではありませんよね?
子供にイライラをぶつけて怒ってもその場が収まるだけで、何も解決しません。
そんな時にこの本を読むと、「私は〇〇で〇〇だったんだな」「子供は悪くない」「じゃあ、こうしよう」とスムーズに考え直すことができるのです。
この記事では、私が『反応しない練習』を読んで、子育てのイライラを解決した方法や、簡単に実践できる反応しないトレーニング法をご紹介します。
私のように、子育てでイライラすることに悩んでいる人は、これを読むときっと解決できます!
- 子育てでイライラしてしまう人
- 身近な人間関係で悩んでいる人
『反応しない練習』を子育てで実践するといい理由
『反応しない練習』は、私の「子育てとはこういうもの」と諦めきっていた悩みをスッキリ軽くしてくれるからです。
本の中でも説明されていますが、「反応しない」とは、気持ちを抑えて我慢したり、無視をすることではないのです。
『反応しない練習』のブッダの教えは、子育てで実践できることばかりですよ!
『反応しない練習』ってどんな本?
『反応しない練習』は、
「正しく考える」ことで、どんな悩みも必ず解消できる
出典:「反応しない練習」草薙 龍瞬著
をテーマとしています。
どんな悩みも、と言われたら読んでみるしかないですよね。
ブッダの考え方が導く子育ての悩みに対する正しい解決法
ブッダが説く、悩みに対する正しい解決法とは、心の反応を見て、合理的に考えること。
ブッダの考えにならえば、子育ての悩みもすっきり解決できてしまいます。
子育て中は、子供が思い通りに動かないことにイライラしますよね?
悩みの始まりには、きまって “心の反応” があるのです。
出典:「反応しない練習」草薙 龍瞬著
だとすれば、”ムダな反応”をしなければ、悩まなくて済むのです。
これを子育てに活かせれば、自分自身や周りの人も楽になると思いませんか?
『反応しない練習』では、悩みや問題解決に対する実践方法を教えてくれます。
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『反応しない練習』を子育てで実践!「イライラ」の原因を探る
『反応しない練習』で紹介されている解決法を実践し、私の子育て中の「イライラ」の原因を探ってみます。
悩みをなくさず、「理解する」
『反応の練習』では、まず悩みをなくさず、「理解する」ことで次に進むことができるとしています。
子育ての悩みって、相手が子供だから簡単に解決できないような気がしませんか?
ですが、ブッダの教えでは、「ある」ものを「ある」と理解するだけでいいのです。
私でいうと、「息子が宿題をさっさと終わらせないことにイライラするという悩みがある」です。
悩みがあると理解したら、どうして「宿題をさっさと終わらせないといけない」と思ってしまうのだろうと考えることができました。
問題の「理由」を考える
次に、問題の「理由」に着目します。
どうして私は、「息子が宿題をさっと終わらせないこと」にイライラしてしまうのか、と考えてみます。
ブッダはこう説きます。
人には”求める心”があり、それが”七つの欲求”を生み出し、その欲求に突き動かされて、人は反応する。
考えてみると、「私がこうしたほうがいいと言ってるのにどうしてやらないの?」という気持ちがあります。
それはきっと、自分が認められていないと感じるからで、これは私が満たされない承認欲を持っているせいなのでしょう。
「私には満たされていない承認欲があるのだ」と理解します。
理由がわかると、このイライラは息子のせいではなく、自分が持つ承認欲に突き動かされた反応なのだと納得することができました。
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『反応しない練習』を子育てで実践!ムダな「反応」を抑えるトレーニング法3つ
『反応しない練習』では、ムダな反応をおさえるトレーニング法を3つ紹介しています。
ムダに反応せずいつもフラットな状態でいれたら、子育てもきっと楽になると思いませんか?
心の状態を言葉で確認する(ラベリング)
今の心の状態や体の動作を言葉で確認すると、「反応」から抜け出し、心は落ち着きを取り戻します。
これをラベリングと呼びます。
自分を見失っている状態から、冷静さを取り戻すということだと思います。
私も「あ、今イラっとしたな」とか「やることが一杯ありすぎて頭がスッキリしないな」などと、声に出すようにしています。
そうしていると、自分はこういう時にいつも怒り出す、この感覚でいるとイライラが起こる、などと客観的に自分を見て気づくことがあります。
カラダの感覚を意識する
体の感覚を意識するという方法も「反応」から抜け出すことに有効です。
目を閉じて、体の感覚を意識するだけですが、ストレスや疲れが溜まった心をリフレッシュする効果があるそうです。
ヨガやマインドフルネスなどもこの体の感覚を意識するというのがありますよね。
アタマの中を分類する
心の状態を、①貪欲、②怒り、③妄想の3つに分類するという方法もあります。
3つに分類することで、「子供に求めすぎかな」「この怒りは承認欲求からきている」と心を静めることができます。
3つのうちの「妄想」は人間が知らぬ間にやってしまっていることですが、これには今、目に見えているものが「視覚」、それ以外は「妄想」だと意識することでムダな考えをリセットしてくれます。
「あの人にこう思われているかもしれない」「さっき陰口を言われている気がした」などの思い込みにかけるムダな時間を減らせるのってすごくいいですよね!
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『反応しない練習』を子育てで実践!子供にもたらすプラスの影響
『反応しない練習』を実践するようになって、コンプレックスだらけで満たされない承認欲がある私は、人に対する考え方がいくらか変わったような気がします。
子供に対する姿勢や声掛けが変わると、驚くくらい子供が変わるんですよね。
宿題をさっさと終わらせない息子に小言を言うばかりでなく、息子の気持ちも汲んで、じゃあどうしようかと話し合えば、解決策を見つけることができました。
その解決策については、こちらの記事にくわしく書いています。
子供の悪い所を直そう、変えようとすることじたいが傲慢な考えなのだと思うようにもなりました。
子供だけでなく、無視できない人間関係にもとても役に立ちます。
『反応しない練習』は、一度読むだけでは終わらない本だと思います。
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まとめ
『反応しない練習』で、子育てのイライラを解決する方法や、簡単に実践できる反応しないトレーニング法を紹介しました。
ブッダの考えは、
- 心の反応を見る
- 合理的に考える
ことでどんな悩みも確実に解決できるというものでした。
子供にイライラ(反応)し、自分が抑えきれなくなる時には、反応しないトレーニング法3つのうちのどれかを実践してみましょう。
- 心の状態を確認する(ラベリング)
- カラダの感覚を意識する
- アタマの中を分類
ムダな反応をしなければ、心は悩まなくて済みます。
子育ての悩みは、『反応しない練習』を実践してスッキリ解決してしまいましょう!
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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