手先の器用さは遺伝だから、と我が子の能力を諦めていませんか?
たしかに遺伝の影響はありますが、実は手先の器用さは鍛えることで向上させることができるんです。
実際、息子は遊びのなかでどんどん手先が器用になり、学習に活きる能力や気質面での嬉しい変化が見られました。
今回は、手先の器用さがもたらす 3つの長所と遊びながらできる簡単なトレーニング法をご紹介します。
我が子を手先が器用な子にしたい!手先が器用になると得られる長所 3つ

手先が器用な人は、将来的に長所となるべき特徴を持ち合わせています。
- 集中力がある
- 計画的に最後までやりとげることができる
- 穏やかな性格になりやすい
細かい作業や複雑な動作をスムーズに行える器用さは、集中力と計画的に最後までやりとげる力を育てます。
また、細かい作業や複雑な動作を繰り返すことができるため、脳の前頭葉が活発に働きます。
前頭葉は感情のコントロールに関わっており、手先を使うことで感情を安定させる効果があると言われています。
つまり、手先が器用な人は穏やかな性格を持つ人になりやすいと言えるのです。

荒々しい気性だった息子も遊びのなかで集中力を養い、今ではすっかり穏やかな性格に!
我が子を手先が器用な子にしたい!手先の器用さは遺伝で決まる?


と言われています。
これは嬉しい数字ですよね。
親が不器用でも環境や経験で器用さの能力を上げる余地があるということです。
少し複雑な動きができるようになる幼児期は手先を鍛えるトレーニングに適しています。
2~3歳頃にはいろんな遊び方ができるようになるので、この時期の遊びを使って我が子を手先が器用な子にしちゃいましょう!
我が子を手先が器用な子にするにはどんな遊びがオススメ?


早い時期から手先を鍛えるためのオススメの遊びやおもちゃを紹介します。
- ブロックやレゴ
- 工作
- 虫捕り
- 砂遊び
- 料理
- ピアノや書道
ぶっちゃけこれ以外の遊びでもトレーニングは可能ですが、上記は指先を鍛えやすく、手先が器用になるきっかけになると思います。
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我が子を手先が器用な子にするなら遊びにひと工夫で器用さを鍛えよう!


我が子を手先が器用な子にしたいと思うなら、普段の遊びのなかで集中力を鍛えるように親が仕向けていきましょう。
息子が遊んでいた時に私がやっていた方法からコツを紹介します。
- 一緒に遊ぶ
- 子供の隣にいる
- 別のおもちゃを足して可能性を広げる
- 折り紙でキャラクターを折る
- 新聞紙や段ボールなどを使っておうちごっこ
一緒に遊ぶ
子供と一緒に遊ぶと1つのおもちゃや遊びを続けてくれます。
子供がやりたいことをお手伝いしたり、「これはどう?」「こんなこともできるよ」と声掛けしてあげるといいですよ。
少し難しいお題を出すのもおすすめです。
例えば、お砂場で食べたいものを作ってくれた時、



美味しかった~。あとはキレイなデザートも食べたいな♪
と言ってみると、一生懸命考えてお花をとってきたり木の枝でデコレーションするなどしてくれますよね。
子供の隣にいる
子供の隣にいるというのは先ほどの”一緒に遊ぶ”と同じような効果があります。
でもこれ、とてもオススメな手抜き技なんです。
特にママやパパが疲れている時や別のことをしたい時、遊んであげられなくても隣にいればいいんですから。
寝転んで雑誌を読みながらでも、ドラマを観ながらでもできます。
遊んでいる子供と体がくっついていると安心して遊んでくれます。
うちでは主人が寝ころんでテレビを観ている横で、息子が黙々とレゴをしているという風景がよく見られます。
「できあがったら見せてね」「あとで見せてくれる?」などと言っておくと1人でも遊んでくれますよ。
別のおもちゃを足して可能性を広げる


今使っているおもちゃに別のおもちゃを足してあげてください。
息子はプラレールで遊んでいる時に、レールに急な傾斜をつけたがったのですがよくパーツが足りなくなって怒っていました。
そんな時は、ブロックを渡してあげるととても喜んで遊んでいました。
想像力を育むことにも繋がるはずです。
好きなアニメのキャラクターを折り紙で作ってあげる
好きなアニメのキャラクターの絵を描いたり、折り紙で作ってあげるととても喜びますよね。
最初は「作って作って」と作らされるのですが、いくらか作っているとそのうち勝手に作り始めます。
折り紙に顔を描いたり、壁に貼ったり、いくつかの工程を一緒にやると長く遊べるでしょう。
工作が好きじゃない子にも効果的だと思います。
新聞紙や段ボールなどを使っておうちごっこ
子供っておうちごっことか基地を作るとか好きですよね。
ブロックや工作など細々したものが好きじゃなくても、おうちを作るとなると子供は喜ぶものです。
新聞紙や段ボール、タオルやクッション、赤ちゃんの時に使っていたマットレスなども大活躍!
お友達と遊ぶ時もアイデアを出し合うのでとってもいいですよね!
小学校低学年くらいまで使える遊びだと思います。
\プレゼントや親子で遊ぶのにオススメ/




まとめ
手先が器用になると、その後の人生にプラスとなる3つの長所をもたらすことがわかりました。
- 集中力
- 最後までやりとげることができる
- 穏やかな性格になりやすい
我が子の将来に役立ちそうなものばかりですね!
我が子の手先の器用さは、親がひと工夫するだけで遊びながら鍛えることができます。
- 一緒に遊ぶ
- 子供の隣にいる
- 別のおもちゃを足して可能性を広げる
- 折り紙でキャラクターを折る
- 新聞紙や段ボールなどを使っておうちごっこ
どんな遊びでも上記のコツを使えば、手先の器用さを鍛えることが可能ですよ。
別記事の虫捕りで集中力を高める方法もご興味のある方は読んでみてください。
ひとつの遊びでも集中して長く遊べるように促してあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!