うちの子供は虫捕りが大好きだけど、それが将来何の役に立つの?
と思いませんか?
実は、虫捕りは子供の成長にメリットしかありません。
実際、虫好きな息子は知らぬ間にたくさんの学習能力を身につけました。
この記事では、子供が虫捕りで得るメリットと虫捕りが好きな子に育てるコツをお伝えします。
きっとお子さんの知育にも役立つはずです
子供が虫捕りで得るメリット
子供が虫捕りで得るメリットをご紹介します。
好奇心が旺盛になる2~3歳の頃は、虫捕りで得るメリットが一番身につきやすい時期なのでオススメです。
- やる気・探求心・体力・集中力が身につく
- 観察力が身につく
- 図鑑で調べる・絵を描くクセがつく
- 記憶力・説明力・自信がつく・友達ができる
- いつでもどこでも楽しみを見つけられる
- 親とのコミュニケーションになる
- その他、期待できる点
やる気・探求心・体力・集中力が身につく
子供が虫捕りで得るメリットとして1番大きいと思うのは、やる気と探求心です。
”もっと見たい””他にもいるかも””これは何?”とどんどん膨らんでいくんですよね。
そして、食べることも忘れて夢中で虫を探すことで、体力と集中力が身につきます。
観察力が身につく
同じ虫を何度も捕っては観察し、雄か雌か、色の違い、触ると丸まるなど細かい特徴や違いに気づきます。
大人からしたらどこが違うの?というような細かい部分もすごくよく見ています。
小学校の低学年では花や野菜の観察などをすることがありますが、そのような学習も得意になると感じています。
図鑑で調べる・絵を描くクセがつく
見たこともない虫を捕ったら昆虫図鑑できっちり調べます。
名前がわかると、”同じ種類にはこんな虫もいるんだ”とまた興味がわきます。
もうね、エンドレスです。
そして好きな虫は何度も何度も絵に描きます。
細かい特徴を描いていくと、どんどん絵が上手になりますよ。
記憶力・説明力・自信がつく・友達ができる
知識が増えたり珍しい虫を捕ると人に話したくなるもんですよね。
得意気になって説明しているうちにどんどん自分の頭にインプットされ記憶していくようです。
人前で説明することにも抵抗がなくて、学生生活やビジネスシーンで大いに役立つのではないかと思います。
そしてたくさん虫を知っているということがどんどん自信に繋がり、友達にリスペクトされたり、自分よりたくさん知っている友達をリスペクトするようになります。
いつでもどこでも楽しみを見つけられる
虫好きな子供はいつでもアンテナを張っています。
毎日同じ通学路でも、”壁にゾウムシがいた!””〇〇君の家の近くにコガネムシがいた!”などと発見することができます。
小さな楽しみや喜びを感じられる人ってとても幸せですよね!
親とのコミュニケーションになる
一緒に虫を探したり、図鑑を見たり、今度は他の場所に行ってみようと約束したり。
私は虫が苦手で触れないけど、一緒に探したりしているうちに息子との絆が生まれたような気がしています。
期待できる点として
虫捕りは大好きでたくさん捕まえて帰ってくるけど、飼育はあまり得意ではない息子。
これから飼育もちゃんとやるようになるかもしれないし、やらないかもしれない。
それでも、虫を見るとなんでも「可愛い♡」と愛おしそうに指でなでなでしているのを見ると、きっと人にも虫にも動物にも優しい人になるだろうと期待できます。
それに虫捕りをしていると新しい発見や新しい場所が好きになるので、理科や社会もすんなり好きになってくれるのではないかと思っています。
子供が虫捕りを好きになるように育てるコツ
虫捕りが好きな子供に育てるコツをご紹介します。
実際に私がやってみて、いける!と思った方法を説明しますね。
- まずはダンゴムシ
- 幼稚園や保育園は自然に触れながら遊べる園を選ぶ
- パパかママが一緒に虫捕りをする
- 虫の絵本を読む・図鑑を欲しがれば買ってあげる
まずはダンゴムシ
ほんと言うと最初はアリですよね。
小さい子はアリを追いかけたり潰したりするものだと思います。
アリに目が行くようになったらいよいよ、ダンゴムシの登場です。
触ったら丸まるから楽しいですよね。
\息子が好きで何回も読み聞かせをした絵本です/
幼稚園や保育園は自然に触れながら遊べる園を選ぶ
息子が通った幼稚園は、お勉強は一切なし。
幼児期は自然に関わりながら思いっきり遊ぶことを大事にしている教育方針でした。
園庭は狭かったですが、木や緑がしっかりあって虫捕りができるスペースも十分。
2歳の頃から、先生とテントウムシやチョウチョを捕って遊んでいました。
パパかママが一緒に虫捕りをする
そして一番大事なのが、親が一緒に虫捕りをすることです。
うちは平日は私、主人は土日に一緒に虫捕りをしていました。
といっても毎日毎日、虫捕り網を持って歩く必要はないと思っています。
近くの公園に行って、木の枝で土をほじくってダンゴムシやハサミムシを探すとかで十分なんです。
うちでは雨の日、息子が幼稚園から帰ってくると、カッパを着て近くの川沿いにカミキリムシやカマキリを探しに行きました。
何にもいなくてもカエルが出てくるだけで喜ぶんですよ(笑)
梅雨時期は色とりどりのカミキリムシがいて親子でテンション上がります
虫の絵本を読む・図鑑を欲しがれば買ってあげる
普段から虫が出てくる絵本を読んであげると、見たことのある虫の知らない話にすごく興味を持ちますよ。
効果的なのは、捕ってきた虫を昆虫図鑑で調べることです。
捕った虫を図鑑で調べて小さいシールを貼るようにすると、息子がとても楽しんでやっていました。
小学生になった今は、朝起きたら図鑑を読んでいたりします。
本や図鑑は高いので小さい頃は古本屋で買っていたけど、今は欲しがったら新品でもすぐに買ってあげるようにしています。
2000円程で何年も勉強してくれるんですから、こんなに安い買い物はないとようやく最近思えるようになりました。
まとめ
子供が虫捕りで得るメリットと虫捕りが好きな子に育てるコツをご紹介しました。
子供が虫捕りで得るメリットには、
- やる気・探求心・体力・集中力が身につく
- 観察力が身につく
- 図鑑で調べる・絵を描くクセがつく
- 記憶力・説明力・自信がつく・友達ができる
- いつでもどこでも楽しみを見つけられる
- 親とのコミュニケーションになる
- 期待できる点
などがあり、学習能力の習得や体力の向上、人格形成にも役立っていることがわかります。
虫捕りが好きな子供に育てるコツですが、
- まずはダンゴムシ
- 幼稚園や保育園は自然に触れながら遊べる園を選ぶ
- パパかママが一緒に虫捕りをする
- 虫の絵本を読む・図鑑を欲しがれば買ってあげる
の4つです。
特に親が一緒になって虫探しをするとやる気スイッチ連打状態になるのではないでしょうか。
子供と一緒に楽しみながら、教育に役立つのならやらない手はないですね!
子供の虫捕り好きが将来、何の役に立つかはわかりません。
でも、子供達が人生で1つでも多く好きなこと・楽しいことを見つけてくれて、それが将来、何かの役に立ってくれるならいいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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