「男の子育児が楽しくない」は、ほんの少しの工夫で変えられる

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【2025/1/8更新】全体的に見やすくなるよう調整しました。

「男の子の育児が楽しくない」と悩んでいませんか?

息子が1歳~2歳半くらいの頃、周りと関わるのが難しいほどやんちゃな息子に振り回されて、体力的にも精神的にもボロボロだった私は、育児が楽しくないと悩んでいました。

でも実は、その気持ちを変えるのはちょっとしたことでOKなんです。

少し工夫をするだけで男の子育児で悩むことは少なくなりましたし、息子にとっても良かったのだと思えます。

この記事では、当時の私がやっていた、男の子育児が少し楽になる、ちょっとした工夫を紹介したいと思います。

今、男の子育児が楽しくないと悩んでいる方も読み終える頃には、「こんなことでいいのかぁ!」と思ってもらえるはずです。

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男の子育児が楽しくないのはどうしてか【私の場合】

男の子 イメージ

私が息子の育児を楽しくないと思っていたのは、おもに以下の理由からです。

①常に振り回されるから体力的にキツイ

私の場合、息子が1歳半~3歳の頃が一番、体力的にキツかったです。

まだ危なっかしい子を見ていないといけないだけでも気が抜けないのに、うちの子は鉛のように重いし、動きは速いし、我が強くてダメなことをやめさせる時に大暴れするので一苦労でした。

可愛いのは寝てる時だけ・・・

なんて本気で思ってましたね。

②他の子に手を出すので子どもがいる場所で遊べないストレス

息子は小さい頃、話し出すのが遅く、手が出るタイプで、同じ年代の子と遊ぶのが難しかったです。

どこかで遊ばせたいけど、公園も児童館も人が多い時間帯は思うように遊ばせられませんでした。

家にいると時間が過ぎないし、運動不足で寝てくれなくてとても困りました。

児童館では、触りたい玩具を他の子が持っていると取り上げたり叩いたりします。

泣かせてもまだやろうとする息子をなんとか抑えながら、お友達やそのママに謝ってばかり。

公園では急に近くにいる子の髪を引っ張る、腕を噛む、砂をかけることが日常茶飯事でした。

止めると大暴れ。

ここでも抑えつけながらお友達やそのママに謝って帰るしかなくなります。

まだ話せないから理由がわからないことも多く、ひたすら謝るのですが、「なんなの?この子」とばかりに冷たい目で見てくるママも多かったです。

もう人の目が気になってストレスが溜まるばかりでした。

私は、次第に人と会うのが怖くて外に出るのが億劫になっていきました。

③ママ友と話したいのにゆっくり話せないストレス

この時期、私はいつも ”誰かと話したい!” と思っていました

家に小さな子どもと2人でいると、すごく孤独を感じませんか?

誰かと話したいのに、子どものことを相談したいのに、いつも独りぼっちな気がしていました。

児童館に行くと、ママ達がグループで楽しそうに話していてすごく羨ましかったのを覚えています。

ですが先に書いた通り、息子が他の子に手を出すのでゆっくり話せないんです。

私の人見知りもあってなかなかママ友を作ることができず、家に帰って落ち込むことしかできませんでした。

今思うと、この”誰とも話せない”という状況が、「育児が楽しくない」と思ってしまう一番の原因ではないかなと思います。

体力的にしんどくても、子どものことで悩んでいても、話を聞いてくれる誰かがいればそれだけで違うと思います。

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男の子育児が楽しくない私がやって良かったこと3つ

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男の子育児が楽しくないと思っていた私が、自分の気持ちを楽にするために、やって良かったことを3つご紹介します。

①とにかく家事を手抜きする

子育て中、特に体力的にしんどい時期は、家事を一生懸命やらないに限ります。

家事なんか手を抜いたってそんなに大したことないです。

ちょっとくらい、いや、思いっきり手を抜いたってダイジョブダイジョブ!

子育てに体力残す方が大事。

私は宅配食を利用したり、しんどすぎて買い物に行けない時は主人にお弁当を買ってきてもらうことにしました。

たまに近くに住んでいる親に時間のかかる煮物などおすそ分けしてもらったりもしていました。

掃除は、息子が寝ている時にササっと。

ほんとは朝か、1日の終わりに綺麗にしたいけど、そういうのに囚われていた時は、できない時にイライラしてしまって子育てにも影響が出ていたと思います。

できる時にやればそれでいいんだと思うようになってからは、掃除をする時のイライラはなくなりました。

余裕があれば、シーズンごと、年に数回、ハウスクリーニングを頼めばストレスもぐんとなくなると思います。

この他、私は定期的に平日の昼間、義父母の家に息子と2人で遊びに行っていました

子ども同士ではうまく遊べない息子も、おじいちゃんおばあちゃんとなら何も起きることはなく、ただただ楽しんで遊んでいました。

私も少し休息をとらせてもらうことができて一石二鳥どころではなかったです。

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②公園や児童館を貸し切り状態で利用する

うちのように、人の多い場所で子どもを遊ばせられない場合、公園や児童館は、多くの親子が利用する時間からずらしてみると使いやすくなりますよ。

大抵、小さい子がいる家庭は午前中に公園や児童館を利用してお昼には帰ってしまいます。

なので、うちは家で早めの昼食をとって、昼一で公園や児童館に行っていました。

人の多い場所が苦手な人や、他の子とまだうまく遊べない子にはとてもおすすめです。

遊具も玩具も使い放題!!

人の目も気にせず、いつも人気で遊べない遊具や玩具も好きなだけ遊べます。

ほんの少しの気持ちの余裕で、息子に優しくなれたり、一緒に遊んであげられたりするので不思議です。

雨の日は必ず息子と児童館に行っていました。

息子が玩具で遊ぶ横で、私は児童館に置いてある漫画を読んでいたり(笑)

「次回はこれの続きを読もう!」なんて楽しみの1つにもなりましたよ。

③仲良しのママ友を作る

子どもの話が対等にできるママ友は、絶対、必要です。

息子が手を出すことも知っていて、それでも一緒に遊んでくれるママ友なら本物!

私もママ友ができてからは、育児が楽しくないという問題が大きく改善されたと思います。

お互いの家に行き来できれば、長時間子どもを遊ばせられてママ同士もゆっくりお喋りできますよね。

他に私がやっていたのは、息子の写真や動画を撮って、主人や両親などにスマホで送ることです。

男の子ならではの理解できない行動も、同じ男である主人なら、「俺もやってたな~」とか言われると、なんか嬉しくなったり。

親には、「今日は暑いのによく頑張ってるね」とか一言でももらえると少し嬉しくなります。

それにそれに、ママが育児を楽しめない時期って子どもが一番可愛い時期でもあるんですよね。

これ大事

その時の写真や動画は、後々きっと何度も何度も見たくなりますから、たくさん撮っておきましょう!

まとめ

男の子育児が楽しくないと思っていた私が、自分の気持ちを楽にするために、当時やって良かったことを3つ紹介しました。

  • とにかく家事を手抜きする
  • 公園や児童館を貸し切り状態で利用する
  • 仲良しのママ友を作る

人それぞれ、子育ての悩みは違うと思いますが、その漠然とした悩みを細分化し、ほんの少し視点や行動を変えてみることで、その悩みを解消することはできると思います。

結局のところ、”男の子育児が楽しくない” わけではなく、上手に ”楽” をできていないだけなのだと思います。

今回ご紹介した、やって良かったことは、自分のためなのですが、結局、それは息子のためにもなったと思います。

息子との時間を作ることができて、息子が楽しく遊ぶこともできたのです。

よく考えたら、ママがストレスを感じているのに、子どもがストレスを感じていないわけないですよね。

今、子育てが大変なママも、一人で頑張らずに、周りの助けを存分に使わせてもらいながら、大変な時期を乗り越えてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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